今日のトレーニング結果。
日付:12/22
書名:プラチナデータ(東野圭吾)
1分間の読字数:1800
読んだページの範囲:P457~P475
理解度:A-
あらすじ:NF13は水上教授だった。水上はハイ電を使って神楽を殺そうとする。ハイ電は快感を引き出すだけでなく、人間を催眠状態にすることもできる。
だが、水上はさらに強力な電流を流し、神楽を殺そうとした。NF13は神楽で、浅間を射殺したあとにハイ電で自殺。そういうことで事件を終わらせようというのが水上の魂胆だ。水上が犯罪を犯した動機は、ハイ電の効果を確かめるため。マッドサイエンティスト。水上は神楽の両耳に電極を取り付ける。そして強力な電流を流した。神楽倒れる。注射で眠らされた浅間が目覚める。水上は今度は銃で浅間を殺そうとする。浅間は力を振り絞って右足を蹴り上げ、向けられた銃を蹴り飛ばした。
憎悪の表情で浅間を睨みつける水上。浅間は必死で銃を拾う。だが、まだ体が本調子でなく、水上に捕まる。水上は意外に力が強く銃をとられそうになる。必死で銃を取られまいをする浅間だが、水上は浅間の上にのしかかり、浅間の首を絞めてきた。息ができず声も出ない。意識が遠のいてきた
とき、破裂音が響いた。浅間の首を絞めていた水上の腕が解かれた。水上の胸元をみると、白衣が赤い血に染まっていた。水上に憎悪の表情はなく、無垢な顔で目を見開いていた。水上の後ろには神楽が立っていた。強力な電流を受けてなぜ生きている?そう言う水上に神楽は問う。俺のスズランをなぜ殺した?水上はニヤリと笑うとその場に倒れた。浅間はそこに立っているのはリュウだと気付く。リュウに異変。頭を抱えて苦痛の表情を浮かべている。リュウが言う、神楽に伝えろ。あと1枚だけ絵を書きたい。筆とキャンパスを1枚用意しろ。もうすぐ俺は消える。そしてリュウはその場に倒れた。遠くからサイレンの音が聞こえる。応援が来た。浅間はその場に大の字になって倒れた。神楽、病室で目覚める。電流をくらったのになぜ生きているのか不思議に思った。志賀訪ねてくる。志賀はリュウが水上を射殺したこと、事件の詳細を神楽に説明することを神楽に伝える。プラチナデータは官僚や警視庁の上層部など権力者が登録されるデータである。犯罪者として名前が挙がると困るものが登録される。仮に権力者が犯罪を犯したとしてもプラチナデータによって全くことなる解析結果が出るため、有力者は捕まらない。守られる。DNAシステムによる捜査とそれを確立させる新法案を通すためには、プラチナデータの存在が不可欠だった。しかし、予想外の出来事が起きる。プラチナデータ検出システム、通称「モーグル」が蓼科早樹によって秘密裏に作られていた。志賀もモーグルについては知らなかった。白鳥がアメリカから派遣されたのは、日本のDNA捜査システムを学ぶためではなく、プラチナデータの存在を確かめるためだった。