公開6日目1/2

2012年12月19日 22:03

 

今日のトレーニング結果。

日付:2012/12/19

書名:プラチナデータ(東野圭吾)

1分間の読字数:1800

読んだページの範囲:P345~P383

理解度:B

あらすじ:目を覚ました浅間が時計を見ると、7時5分前だった。時計は7時にセットしてあった。浅間は苦笑した。
目覚ましが鳴る前に起きるなんて、生活習慣が身についている証拠だなと。しかし、浅間はそれは違うと知っていた。
医者が言うにはストレスのせいだとのこと。体が休んでない。浅間はシャワーを浴びた。上司より先に使うことには何の抵抗もない。
シャワーを浴び、髪の毛を拭きながら窓の外を見ると、駅周辺にパトカーが停まっているのが見えた。係長!見てください!浅間は木場を起こした。
間の抜けた声を出して木場が起きた。パトカーの停まり方からして張り込みをしているらしい。浅間の潜伏先が割れた可能性がある。浅間は
焦った。他の警察たちと合流するが、北峰や玉原は浅間たちを完全無視。捜査本部に志賀登場。下っ端刑事が首を突っ込むとろくなことにならないぞと
釘を刺された。神楽、意識を取り戻す。薄暗く、天井が目の前に見える。体は濡れている。横から声がした。日焼けして白髪の男。
神楽はバイクで事故を起こしたあと川に落ちたようだった。白髪の男は神楽を保護した命の恩人だった。男にスズランのことを聞いてみるが、側には
いなかったとのこと。白髪の男は昔建築士をやっていたことから、自らをチクシと名乗った。神楽が流れ着いた場所は僻地で、おおよそそこの人間は
自分を本名で名乗らないのだそうだ。チクシは神楽に食事を与えたりと世話をした。警察にチクシのことを離さないことを条件に、チクシは神楽の
逃亡の手助けをすることとなる。チクシの仲間のサソリのところへ。夜中になるまでサソリとともに。ろくろを回す音が聞こえる。足踏み式のろくろ。
手でねんどを形作っていく。リュウがキャンパスに描いていた手。神楽の父親の手だった。父は陶芸家だった。陶芸は人間を写す鏡だ。他人の目から
不格好に見えても、丹精込めて作ったものには人の思いが宿る。父は自分の作品とロボットが作った贋作を見抜けず、ショックで自殺した。
その頃から、神楽からなにががかけてしまった。もう一つの人格のリュウはそれを捨てなかった。データが全てだと考えるようになった神楽に
父の偉大さをずっと伝えようとしていた。神楽は父の偉大さに気がついた。1時間ほどでチクシがやってきた。小さく細工したドラム缶をこしらえてきた。
その中に神楽を入れて検問を突破する計画。廃棄物の許可証も持っているのでばれずにいけるだろうと、チクシ。計画実行。トラックの荷台に神楽をいれた
ドラム缶を載せて出発。検問に引っかかるが、やる気のない警官だったため、突破。ラブホテル街に到着。そこから神楽は自転車で逃亡。チクシに感謝。
冤罪を晴らし、真相を突き止めると宣言。また会えるといいなと言葉を残し、チクシは去っていった。浅間と木場、東京に帰ってくるよう命令が下った。
暮礼路市にいても神楽を捕まえられないだろうと判断され招集がかかった。

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